3月14日(火)、北野講堂において平成28年度同窓会入会式が行われ、新たに164名が会員となりました。

　始めに、保屋野文子同窓会長から「皆様は4月からそれぞれの地でお仕事に就かれると思いますが、今の心境は不安の気持ちが大きなことでしょう。
「具体的に何が心配で…」というより、漠然と先の見えない大きなものが心を重くしていることでしょう。まずは先輩に何でも聞いてみましょう。その「聞く」という勇気が次の道へ開かれるのです。
また、昨夏のリオデジャネイロオリンピックでは、出場選手の日々の努力や競技結果が新聞やテレビで紹介され、私たちは沢山の感動や勇気をもらいました。皆様はこれからが本当の意味での自分磨き、成長していくスタートです。常に努力を惜しまずこつこつ地道に行っていくことが、周りからも信頼され、自分への自信へとつながっていきます。
そして、何をやるにも健康が第一です。お体を大切に、自分で選んだ仕事が誇れるよう、頑張ってください。一万人の同窓生も応援しています」と入会歓迎のご挨拶がありました。

　次に、同窓会特別会員である小池明学長からは「まず、同窓生同士の絆を大切にしていただきたい。今までにもそれぞれの同窓会がありましたが、社会人として旅立つ今回の同窓会は非常に絆の深いもの。縦の繋がりには心強いものが多々あります。
今年4月、上田女子短期大学は創立45年目に入り、前身の本州女子短期大学時代の6年を通算すると創基50周年となります。社会での大学の評価は、建物よりも卒業生の行いや活動によるものです。
保屋野会長を始め、既に多くの同窓生が各地に根を下ろし活躍されておられますが、皆さんも社会でリーダーシップが取れるような生き方や努力を行ってください。また、日常のルールをしっかりと守り、周りとの信頼関係を築くことができるような行いや活動を重ねていっていただきたい」と激励されました。
　
　続いて同窓会より記念品(ネイルセット)贈呈で、保屋野会長よから各学科クラスの代表へ手渡されました。　
　その後、同窓会役員・活動内容紹介、同窓会事務局からの連絡が行われ、入会式は滞りなく終了しました。