【令和6年10月26日】 「同窓会定期総会・わかばの会」が開催されました。
令和6年度「同窓会定期総会」「わかばの会」が開催されました。
定期総会では、佐藤会長・小池学長よりご挨拶を頂き、議事として令和5年度事業報告および決算報告、令和5年度事業計画および事業予算計画、令和6年度同窓会役員が報告され、すべての議案が承認されました。
今年度の総会は役員以外の方にも多くご参加いただき、幹事一同大変嬉しく思っております。来年度以降も多くの同窓生の皆様にご参加いただけますと幸いです。ぜひご都合をつけてお出かけください。
次に行われた「わかばの会」では、1974年〜2007年まで本学幼児教育学科で教鞭をとられた犬飼己紀子先生をお迎えし、『つながり 笑顔 今できること』と題してご講演いただきました。
本学で授業をしていた時と変わらない先生のお姿に、参加者全員が学生時代に戻り、講演に引き込まれてしまいました。「30年前は遊びを研究しているというと、皆さん“何を言っているんだ?”という感じだったけれど、今は重要視されるようになった」と犬飼先生。最近は保育の世界でも“主体性”“主体的な保育”が重要視されていますが、遊びはまさに『子どもの中から出てくる主体性』です。私たちもたくさんの遊びを体験させていただきました。
「皆さん、今日はどうして参加されましたか?」「@義理や義務的に?A誘われて何となく?B友達が欲しいから?(等々)」犬飼先生の穏やかな語り口調に会場は和やかな雰囲気に包まれました。
人間は触れ合いを求める生き物。捨て子の赤ちゃんに『マスク・目を見ない・笑いかけない・語りかけない・ふれあわない』をしたところ、赤ちゃんはどうなったと思いますか?…なんと皆、亡くなってしまったそうです。衝撃の事実に驚きましたが、これは産業革命時代のヨーロッパで実際に行われた実験の話だそうです。
人間的ふれあい「ストローク」というものがあり、それにはプラスのストローク、マイナスのストローク、そしてゼロストロークの3種類があるそうです。私たち人間はどうしてもマイナスのストロークが多くなってしまいがちとのこと。マイナスからゼロストロークになってしまうと『ぶってもいい、殴ってもいいから私を見て?』と育ってしまうそうです。意識して気をつけなければなりませんね。
【プラス】:愛情・関心・感謝など。これをもらうと安心感が得られる、嬉しくなる、自信がつく。相互信頼の基礎が形作られる。
【マイナス】:拒絶・批判・虐待・軽視など。これをもらうと意気消沈し、委縮し、嘆き悲しみ自信を失う。陰性のふれあいは破壊的なエネルギーを与える。知的、情緒的、身体的に衰退させ人間的な正しい交流ができなくなる。
【ゼロ】:陰性ストロークの極端なもの。心理的飢餓感に耐えられず、陰性のストロークを求めることを覚える。
他にも「ホスピタリティの連鎖〜たらいの水〜」では、「たらいの水を自分の方へ寄せよう寄せようとすると、水は外へ逃げていく。しかし外へ外へと水を押すと、巡り巡って自分のところへ戻ってくる」=「ボランティアは人のためではなく、自分のため」と教えていただきました。
そして最後に、実践力の話をしていただきました。
“過去と他人は変えられない”もはや過去には戻れない。相手を自分の思うように、好みに合うように変えたいと思っても、それが相手に伝われば伝わるほど、相手は「変わるまい」と決心する。
“でも、未来と自分は今からでも変えられる”相手を変えようとせず、自分を変えていけば相手も変わる可能性が残っている。
皆さん、解決思考に変えていきませんか!!
わかばの会終了後は、犬飼先生を囲んで思い出話をたくさんし、盛り上がった様子でした。










